太陽が沈む方角の関係で、原則として春・夏は「展海峰」、秋・冬は「石岳展望台」から夕陽を眺めることになります。
石岳の風景は映画「ラストサムライ」にも登場する日本を代表する景観の一つで、夕日撮影ツアーも盛んです。しかし、展望台は狭く、秋・冬のシーズンには三脚が立てられないほどのカメラマンが殺到するそうですので、かなり早い時間帯から待機する必要がありそうです。
「九十九の夕陽の真髄は日没後に始まる。」
毎日通っているという地元のアマチュアカメラマンさんの言葉ですが、重みがあります。雲の条件が良ければ、真っ赤な海に黒い島々のシルエットが浮かぶ絶景中の絶景を眺められるそうです。
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