松山城は江戸時代から残る「現存天守12城」の一つで、大天守を含む21棟の建造物が現存しており、それぞれ国の「重要文化財」に指定されています。
標高132mの「勝山(城山)」の山頂にあり、ロープウエイが敷設されていますが、登山遊歩道もいくつか整備されており、手ごろなウォーキングコースとなっています。
山頂では、いくつかの門を抜けると本丸に出て、天守閣が見えてきます。天守閣は大天守・小天守・櫓などを渡り廊下で連結した連立式天守群となっており、その周囲はぐるりと一周できるようになっていて、日本の城郭建築の完成形ともいわれる素晴らしい建造物を四方から堪能できます。
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