かつて琉球王朝の時代に、残波岬は明(中国)との交易ルートの玄関口となっていて、そのルートを開拓した泰期(たいき)の像が設置されています。彼は琉球王朝時代に使者として明へ5度も渡り、貴重な文書・物品などを琉球に持ち帰って、明との交易ルートを開拓したことから、琉球王朝時代の「商売の神様」として称えられています。
残波ビーチは、残波岬のすぐ南側に位置する砂浜で、残波岬の荒々しい景観とは対照的な静かなビーチです。
背後にリゾートホテルも建ち、カヌーやペダルボートなどマリンアクティビティも豊富です。
残波岬灯台は岬の先端部に立つ高さ31mの白亜の灯台で、全国に16ヶ所しかない「登れる灯台」の一つで、コバルトブルーの海を眼下に望む、沖縄一高い灯台です。
残波岬は沖縄本島で夕陽が最後に沈む位置にあり、沖縄随一のサンセットスポットとしても有名です。
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