樹高約22m、幹周約4m、樹冠約12mで、しだれ桜としてはまだまだ若く、樹勢は盛んです。
ちなみに「水中」というのは地名です。辺りはなだらかな丘陵になっており、周囲に田畑があって、のどかな里山風景が広がります。
1742年の水害の後、屋敷神であった鹿島神社を祀った際に植えられたそうで、鹿島神社境内にあるので「鹿島のシダレサクラ」とも呼ばれています。
五大桜の中でももっとも人気がある桜で、満開時には早朝から大勢の人が訪れます。満開時期の休日にはパークアンドライドが実施されていることもあり、シャトルバスに乗り換えて行く場合もあります。
駐車場から農道を歩いて桜の根元まで行けるようになっています。かなりの巨木で、辺りが開けていますので、見通しも良く、田畑のあぜ道などを散策しながら、様々な方角からこの巨桜を堪能できます。
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