長年にわたって木曽川の水流によって花崗岩が侵食されてできた巨岩が立ち並ぶ峡谷となっています。
寝覚の床は、「木曽八景」の一つに数えられる景勝地で、古くから中山道・木曽路を訪れた文人・歌人などによって称えられ、名勝として知られてきました。
現在は木曽川に沿って国道19号線や鉄道が通り、アクセスは非常に便利です。19号線沿いに広大な駐車場・ドライブインが整備されており、そこから徒歩で遊歩道をしばらく下ってゆくと、寝覚の床に至ります。
周辺は「寝覚の床 美術公園」としても整備されており、浦島太郎伝説にちなんで「時」をテーマとした高さ3mの日時計や、各種彫刻が展示されています。
また、巨岩群の上も歩けるようになっており、慎重に足場を選べば、巨岩群の下に降りれる場所もあります。下から見上げる巨岩群の風景は迫力があります!
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